18歳の頃、一人暮らしを始めるために引っ越し

18歳の頃、一人暮らしを始めるために引っ越しをしました。
大学のそばの自分と同い年の女性向けマンション。建物は古いけれども内装はそこそこきれいで、内覧もしっかり済ませてから引っ越しました。

しかし...内覧だけでは分からないことってたくさんあるんですね。
引っ越し初日の夜、さあ寝ようと思うと「どん!どん!どん!」とものすごい打撃音がとなりの部屋から聞こえました。壁を殴っているようでした。
自分は静かに過ごしていたつもりでしたし、壁を殴られる筋合いはない...と思い、とにかく気にするのはやめてそのまま寝ました。

でも次の日も、またその次の日も壁を殴る音は変わりません。
こんなことで大家さんに言っていいのか、と悩んでいた頃、その当の大家さんからこんな電話がかかってきました。
「お宅、夜に人がたくさんいてうるさいってお隣から苦情がきているんですが」
えぇ!?待ってよ!私まだ友達1人も家にあげた事ないし、夜もテレビも見ないでネットしかしてないから静まり返ってるのに!?
びっくりしてその旨を大家さんに伝え、むしろ毎日静かにしているのに隣が壁を殴ってうるさくて迷惑しているのはこちらです、とも言いました。
すると大家さん、深いため息。

「あの人、またなのね」

どうやらお隣さんは自分の隣の人が引っ越しをしてくる度に、壁を殴ったり苦情を大家さんに言って嫌がらせを繰り返していたそうです。
大家さんも困っていたようですが、どうやらなにか追い出せない事情があるようでした。

その後も嫌がらせは続きましたが、ある日を境にそれは止みました。
お隣さんが入院なさって、退去をされたからです。
苦学生で引っ越し費用もなく、小さくなって暮らしていた私はとてもうれしかったです。
その後大学卒業まで穏やかに過ごせました。
こういう面倒事でも、耐えてみるのも一手かもしれませんね。私はたまたま運が良かっただけかもしれませんけど......。

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